サロン経営がうまくいかずに副業でアルバイトしていました - マッサージ師・整体師・セラピストの開業失敗談

足つぼ専門のリラクゼーションサロンをしています。

なぜ足つぼ専門にしたかと言うと、当時専門性を高めることでお客様を得ることができると言う講義を受けたからです。

でも、正直いってあまりうまくいってません。

そのため副業でアルバイトをしていた時期がありました。

サロン経営はうまくいかず

足つぼ専門のサロンを8年ほど前にオープンしました。

最初のうちはそこそこ人気があったのですが、だんだんとお客様の足は遠のき。

経営はなかなかうまくいかなくなっていきました。

サロンの経営は、お客様あってこそです。お客様にいらしていただかなくては、どうにもなりません。

もしかして戦略に失敗した？と思うこともありました。

でもそのまま初志貫徹を貫いたのです。

とはいえ、結構資金的に厳しくなっていき、このままでは閉店しなければいけないと言うところまで追い詰められました。

閉店はしたくありませんでした。見栄もありました。

そこでアルバイトをすることにしました。

サロンの営業時間は朝9時からだったのですが、その前にアルバイトをすることにしたのです。

幸い近所のスーパーの朝の惣菜づくりの仕事が募集されてました。

時間帯も朝5時から8時半と、ぴったりだったのです。

時給１１００円と、このあたりでは結構破格の値段でそこそこお金になりました。

朝5時からアルバイトってきついですからね。

それでも私の場合は、空いてる時間に昼寝することもできたのでなんとかなりました。

そんな生活を続けてたのですが、最近体が辛いと感じるようになってきました。歳のせいもあるかもしれませんが、無理がたたったのかなと。

色々悩みました。お店の閉店も考えました。

でもやっぱりその時はまだ閉店したくなくて。

ある日のこと、お客様に「あなたボディのマッサージはできないの？」と言われたのです。

もちろん整体の学校を卒業しているのでボディのマッサージもできます。お店をオープンする前は、ボディのマッサージのサロンで働いてました。

施術をすると、これもメニューにするといいのにと言われました。

そこで、試しにボディマッサージのメニューも作りました。

足つぼ専門店と謳っておきながら、正直いって抵抗があるにはありました。

でも、ボディマッサージの需要の方があると言う事実に気づきました。

遠回りをしましたが、サロンのコンセプトを変えて新装開店することにしました。

そして、今ではアルバイトをしないでもやっていけるようになりました。